六星占術とは? 6つの星と12年の運気サイクル

六星占術(ろくせいせんじゅつ)は、生年月日から人を6つの「星」に分け、12年でひと回りする運気のリズムを読む占いです。細木数子さんが考案し、テレビや毎年の運命本で広く知られるようになりました。
このページでは、六星占術の基本となる「6つの星」「+と−」「12年の運気サイクル」「大殺界」の4つを順番に解説します。自分の星を知るための入口として読んでください。
六星占術の4つの基本
この4つだけ押さえれば大丈夫
- 人はみな、6つの星(土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人)のどれかに属する
- それぞれの星は、生まれ年によって+(陽)と−(陰)に分かれる。全部で12タイプ
- 運気は12年で12の段階を巡る。良い年も悪い年も必ずやってくる
- 12年のうち、特に運気が落ちる3年間を「大殺界」と呼ぶ
6つの星(運命星)
六星占術では、生年月日から計算した数字によって、誰もが次の6つの星のどれかに振り分けられます。この星を「運命星」と呼び、生まれた時点で決まるもので、自分では変えられないとされています。
| 星 | よく言われる性格の傾向 | 解説ページ |
|---|---|---|
| 土星人 | 理想が高く、筋を通す。白黒をはっきりさせたい完璧主義 | 土星人・金星人 |
| 金星人 | 自由で社交的。楽しいことやおしゃれが好きで、人を惹きつける | 土星人・金星人 |
| 火星人 | マイペースで独立心が強い。直感が鋭く、束縛を嫌う | 火星人・天王星人 |
| 天王星人 | 人なつっこく情に厚い。寂しがりやで面倒見がよい | 火星人・天王星人 |
| 木星人 | 真面目で努力家。家庭や仲間を大切にし、コツコツ積み上げる | 木星人・水星人 |
| 水星人 | 野心家で行動力がある。損得の計算が速く、交渉に強い | 木星人・水星人 |
性格の説明は本や解説者によって表現が少しずつ違います。上の表は、よく言われる傾向をまとめたものです。
+(陽)と−(陰)の分け方
6つの星は、それぞれ+(陽)と−(陰)に分かれます。決め手は生まれ年の干支(えと)です。
- +(陽):子・寅・辰・午・申・戌の年生まれ(西暦が偶数の年)
- −(陰):丑・卯・巳・未・酉・亥の年生まれ(西暦が奇数の年)
たとえば1928年(辰年)生まれの私は、水星人の+、つまり「水星人(+)」です。同じ星でも+と−では運気のリズムが1年ずれるため、別々に運勢を見るのが六星占術の特徴です。
自分の星の出し方(星数の計算)
自分の星は、次の手順で計算した「星数」で決まります。
- 生まれた年と月から「運命数」を調べる(運命数は、六星占術の本や公式サイトにある早見表で確認します)
- 運命数から1を引き、生まれた日を足す
- 答えが61以上なら、60を引く
- 出た数(1〜60)で星が決まる:1〜10が土星人、11〜20が金星人、21〜30が火星人、31〜40が天王星人、41〜50が木星人、51〜60が水星人
運命数は年と月の組み合わせごとに決まっているので、手計算はできません。早見表を使うか、生年月日を入力するだけで星がわかる占いサービスを利用するのが確実です。
12年で巡る運気のサイクル
六星占術の中心にあるのが、12年でひと回りする運気のリズムです。どの星の人も、次の12の段階を順番に巡ります。星によって「今どの段階にいるか」が違うだけで、良い年も悪い年も全員に平等にやってきます。
| 運気 | 意味 |
|---|---|
| 種子(しゅし) | 新しい物事の種をまく、始まりの年 |
| 緑生(りょくせい) | まいた種が芽を出し、育っていく年 |
| 立花(りっか) | 花が開くように、努力が形になり始める年 |
| 健弱(けんじゃく) | 体調を崩しやすい年。小殺界にあたる |
| 達成(たっせい) | 目標を達成しやすい、実りの年 |
| 乱気(らんき) | 心が乱れやすく判断を誤りやすい年。中殺界にあたる |
| 再会(さいかい) | 人との縁がよみがえり、再出発に向く年 |
| 財成(ざいせい) | お金の運が強まる年 |
| 安定(あんてい) | 運気が最も安定する、充実の年 |
| 陰影(いんえい) | 運気に影が差し始める。大殺界の1年目 |
| 停止(ていし) | 運気が止まる、いちばん苦しい年。大殺界の2年目 |
| 減退(げんたい) | 勢いが衰えたまま、底から抜け出していく年。大殺界の3年目 |
大殺界・中殺界・小殺界
12の段階のうち、運気が落ちる時期を「殺界(さっかい)」と呼びます。
- 大殺界:陰影・停止・減退の3年間。12年に一度、誰にでも巡ってくる最も注意すべき時期
- 中殺界:乱気の1年。気持ちが乱れやすく、判断ミスに注意
- 小殺界:健弱の1年。特に体調管理に気をつけたい年
大殺界の間は、結婚・転職・独立・引っ越し・大きな買い物など、人生を左右する新しい決断を避けるのがよいとされています。詳しくは大殺界の過ごし方で解説しています。
霊合星人(れいごうせいじん)について
6つの星の+−の12タイプのどれにも当てはまらない人がいます。運気が「停止」の年に生まれた人で、「霊合星人」と呼ばれます。12人に1人の割合とされ、自分の星ともう一つの星、両方の影響を受けるのが特徴です。詳しくは霊合星人とはをご覧ください。
六星占術との上手な付き合い方
六星占術は「あなたの未来はこう決まっている」と告げるものではありません。運気の波がいつ来るかを知り、良い時期に攻め、悪い時期に守る。そのための時間割として使うのが、いちばん賢い使い方です。
まずは自分の星と、今年がどの段階にあたるのかを調べてみてください。それぞれの星の詳しい性格は、次のページで解説しています。