ダウジング占いとは? ペンデュラムの仕組みとコツ

ダウジングとは、ペンデュラム(振り子)やL字型の棒を使って、答えや探しものを見つける方法です。昔は水脈や鉱脈を探すのに使われ、今では占いのひとつとしても親しまれています。このページでは、ダウジング占いの仕組みと、実際に占うときのコツ、そしてダウジングから見えてくる「占いの本当の役割」をお話しします。
ダウジングは誰にでもできる原始的な占い
私もダウジング占いをしています。ダウジングは、特別な知識がなくても誰にでもできる占いです。
やり方はシンプルです。ペンデュラムの鎖を指でつまんで垂らし、心の中で質問をします。あらかじめ「縦に揺れたらはい、横に揺れたらいいえ」などと決めておき、振り子の動きで答えを読み取ります。
振り子はなぜ動くのか
手を止めているつもりでも、ペンデュラムは揺れ始めます。これは、本人も気づかないほどの小さな筋肉の動きが、振り子に伝わっているからだと考えられています。心理学では「観念運動」と呼ばれる現象で、こっくりさんが動くのも同じ仕組みだと言われます。
つまり、ペンデュラムが示しているのは、占う人の潜在意識です。頭では迷っていても、心の奥ではすでに答えが出ている。ダウジングは、その答えを目に見える形にしてくれる道具なのです。
ダウジング占いのコツ
自分のことを占うのは難しい
ダウジングは潜在意識を映すので、占う人の感情がそのまま反映されます。自分のことを占うと、どうしても「こうなってほしい」という願望が入り、都合のいい答えが出がちです。私も、自分のことになるとうまく占えません。
先入観を持たずに占う
人を占うときは、初対面の方のほうが正確に出やすいと感じます。余計な知識がないので、私の感情が入りにくいからです。逆に、何度も来てくださる方だと、つい「この人はきっとこうだろう」と思ってしまい、それが振り子に出てしまいます。
相談者の思い込みにも注意する
相談者の思い込みが強いと、その気持ちが場の空気になって、振り子にも影響します。そういうときは、出た反応をそのまま伝えます。すると相談者は自分で意味を見つけて、「当たっている」と感じることが多いのです。
ダウジング占い師として思う、占いの役割
長く占いをしてきて、正直に言えることがあります。占いに来る人の多くは、答えを知りたいのではなく、悩みを聞いてほしいのです。
アドバイスの多くは、実は誰にでも当てはまることです。占いでなくても解決できる悩みも少なくありません。それでも占いにすがりたい気持ちの方が多い。つまり、占いの場は悩み相談の場でもあるのです。相手の悩みに寄り添い、質問を重ねながら気持ちを整理していくと、相談者は自分で答えにたどり着きます。カウンセラーの素質がある人なら、占い師としても十分にやっていけるでしょう。
あえて言います、占いに頼りすぎなくていい
ダウジングは、前向きな気持ちの人には良い反応が出やすく、後ろ向きな人には悪い反応が出やすいものです。ということは、占いの結果を気にするより、前向きになるほうがよほど大事だということです。
ダウジング占いとの付き合い方
- 振り子が示すのは、未来ではなく自分の本音
- 自分のことを占うときは、願望が入ることを忘れない
- 出た答えは「自分の気持ちの確認」として使う
占い師の仕事は、相談者の前向きな気持ちを引き出すことだと私は思っています。ダウジングで本音を形にしてあげると、相談者は安心して帰っていきます。自分の気持ちを知り、それを良い方向へ導く。それが占いの本当の役割です。