人生や進路に迷ったら、占いを「判断材料」に使いなさい

進路、仕事、結婚。人生には、どちらを選べばいいのか本当にわからない分かれ道が何度も来ます。そんなとき、占いを使うのは逃げでも甘えでもありません。このページでは、人が年齢とともに占いとどう付き合うようになるかをたどりながら、迷ったときに占いを「判断材料」として使うコツをお話しします。
子どもの頃は、占いは遊びのひとつ
女の子は中学生くらいになると、占いが大好きになります。星座占いや名前占いはわかりやすく、友だちどうしで見せ合うのが楽しいものです。
この頃は、結果が当たっているかどうかはあまり関係ありません。友だちと相性を比べたり、将来の職業を占ってはしゃいだり。占いは、自分や周りの人に興味を持つための入口なのです。
思春期になると、占いが真剣になる
高校生くらいになると、進路の悩みが一気に現実味を帯びてきます。自分に向いている仕事は何か、理系か文系か。占いに真剣に答えを求めるようになるのも、この頃です。
本をいくら読んでも、自分に向いている仕事はなかなか見つかりません。でも、性格占いで「人と関わる仕事が向いている」「ひとりで突き詰める仕事が向いている」と言われると、迷っていた気持ちに方向が見えることがあります。
もちろん、占いの結果に振り回されて失敗することもあります。でも、それでいいのです。占いを信じて、外れて、また考える。そうやって失敗を重ねるうちに、占いのどこを信じ、どこを疑えばいいのかがわかってくる。私はこれを「魔女への成長」と呼んでいます。
社会に出ると、占いの使い方が変わる
働き始めると、学生時代には見えなかった自分の性格が顔を出します。仕事ができなければ叱られ、人間関係もうまく回さなければなりません。環境が変わると、人の性格も変わっていくものです。
恋愛でも、相手の性格に悩むことが増えます。この頃になると、雑誌の占いでは物足りなくなり、手相やタロットなど、お金を払って占い師に見てもらう人も増えてきます。
お金を払って占ってもらうと、自分も真剣に話を聞くようになります。占い師と一緒に自分の状況を整理するうちに、自分ひとりでは出せなかった答えが見えてくる。占いが「当たる」というより、占いをきっかけに自分の頭が整理されるのです。
年を重ねてわかった、占いの本当の役割
私の中で、占いは迷ったときに参考にする資料です。答えを決めてくれるものではなく、決めるための材料をそろえてくれるもの。そう考えると、気持ちがぐっと楽になります。
たとえば風水は、中国で長い年月をかけて積み上げられてきた知恵で、暮らしの統計のようなものだと私は考えています。六星占術なら、運気の良い年と悪い年がわかる。西洋占星術なら、自分の生まれ持った傾向がわかる。悩みが深いときほど、ひとつの占いだけに頼らず、いくつかの占いから材料を集めて、その中から自分で選ぶのがよいと思います。
直感を大事にしなさい、とよく言われます。でも私は直感があまり得意ではありません。だから、コツコツと資料を集めます。占いは、その資料のひとつなのです。
迷ったときの占いの使い方
人生の分かれ道で占いを使うコツ
- 先に自分の選択肢を書き出す:占いに「何をすべきか」を聞くのではなく、「AとBのどちらが良いか」の材料にする
- 時期を確かめる:六星占術で今が攻めの年か守りの年かを見て、決断のタイミングを考える(六星占術とは)
- 複数の占いを比べる:同じ傾向が複数の占いに出ていれば、それは信じてよい材料
- 最後は自分で決める:占いは背中を押すもの。決めた責任は自分で持つ
占いに決めてもらった人生は、うまくいかなかったときに占いのせいにしてしまいます。占いを材料にして自分で決めた人生なら、失敗しても次に活かせます。迷ったときこそ、占いを上手に使ってください。