運気は暮らしから上がる ― 掃除・食事・睡眠の基本

盛り塩を置いた玄関の床を雑巾で拭く細本和子

運気を上げたいなら、高いお守りや開運グッズを買う前にやることがあります。毎日の暮らしを整えることです。このページでは、私が何十年も続けてきた「暮らしの開運」の基本、掃除・食事・睡眠についてお話しします。

なぜ暮らしが運気の土台になるのか

占いは、運気の波がいつ来るかを教えてくれます。でも、その波に乗れるかどうかは、乗る人の体力と判断力しだいです。散らかった部屋で寝不足のまま、食事も適当に済ませている人が、チャンスが来た瞬間に正しい判断をできるでしょうか。

暮らしを整えるというのは、運気の波に乗るための体と頭をつくることです。風水で住まいを大切にするのも、根っこは同じ考え方です。

掃除 ― いちばん効く開運法

私が夫の借金で家計が火の車だったとき、お金をかけずにできた開運は、家の掃除と盛り塩くらいでした。でも、それを続けた半年ほどで、家の空気が変わり、家族の関係も少しずつ立ち直っていきました(その話は大殺界は本当に当たるのかに書いています)。

掃除で特に大事にしてほしい場所は、次の3つです。

  • 玄関:人も運も入ってくる場所。靴を出しっぱなしにせず、たたきを拭いておきましょう
  • 水回り:台所、洗面所、お風呂、トイレ。汚れがたまりやすい場所ほど、こまめに手を入れます
  • 寝室:一日の疲れを取る場所。物を置きすぎず、すっきりと保ちます

一度に家じゅうを片づけようとすると続きません。「今日は玄関だけ」と場所を決めて、毎日少しずつ手を入れるのが長続きのコツです。

食事 ― 決まった時間に、ちゃんと食べる

特別な健康食品や高いジュースは必要ありません。大事なのは、決まった時間に、季節のものを、よく噛んで食べるという当たり前のことです。

  • 朝ごはんを抜かず、一日のリズムをつくる
  • 旬の食材を取り入れて、季節の移り変わりを体で感じる
  • ひとりでも、テーブルについて食べる

食事の時間が乱れると、生活全体のリズムが崩れます。リズムが崩れた暮らしでは、運気の良い時期が来ても、それを活かす気力が湧いてきません。体調や食事に不安がある人は、占いではなく、お医者さんに相談してください。

睡眠 ― 判断力のもと

大事な決断を、疲れた夜に下してはいけません。寝不足の頭は、目の前の損得にばかり目が向き、遠くが見えなくなります。

  • 寝る時間と起きる時間をなるべく一定にする
  • 寝る前に、悩みごとを紙に書き出して頭から降ろす
  • 大きな決断は、ひと晩寝てから下す

特に、六星占術の大殺界や乱気(中殺界)の時期は、心が乱れやすくなります。そういう時期ほど、よく眠ることが自分を守ります(大殺界の過ごし方)。

開運グッズより、まず暮らし

開運グッズを持つのが悪いとは言いません。気持ちが前向きになるなら、それも立派なお守りです。でも、高額な石やお札を「これを買えば運が開ける」と売りつけられたら、それは占いではなく商売です。気をつけてください(占いへの依存とカルトの危険性)。

掃除、食事、睡眠。どれもお金はほとんどかかりません。今日から始められる、いちばん確実な開運法です。

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